阿部さんが杜王町にやって来たようです
第四部・第六話
115 名前:
愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 13:19:49.45
ID:sxB0mDpy0
承太郎「阿部さん… これから狩り(ハンティング)に行く。一緒に来てくれ。」
阿部「ハンティングっていい男を捕まえるハンティングかい?
俺はどちらかというと待ち伏せトラップのタイプだがな…
だが協力しよう。男は度胸、なんでもためしてみるのさ」
承「…音石明が自白した。弓と矢で鼠を射ったと。鼠だが確実にそいつは
スタンド能力を身に付けている。町民に被害が出る前に始末したい。」
阿部「鼠か…動物は初めてじゃないが、鼠は小さすぎるな…」
承「(野郎…)…仗助に頼んだんだが、ヤツはレッチリ戦後、何故か肛門裂傷でな。
動き回りたくないらしい。全く、自分の傷は治せないというのはこういうとき不便だな。
しかし、それほど仗助が苦戦した音石を倒したアナタだ。きっとやれる。」
126 名前: 愛のVIP戦士 投稿日:
2007/02/25(日) 13:23:15.53 ID:sxB0mDpy0
阿部「無我夢中で攻撃したら、ヤツが勝手に海に落ちちまっただけだよ…承太郎。
だが、どうやって鼠を? すぐ逃げちまうんじゃないのか?」
ビビシッ!!
承太郎「こういう風にベアリングをスタンドで飛ばす。スタンド像が無い阿部さんでも
手にスタンドエネルギーを集中させれば、強力な指弾になるはずだ。」
阿部「ほお、だが集中というなら俺にはこっちの方が向いてるな」
スス… クポッ
承太郎「ケツの穴にだと…!?」
阿部「アナルダーツで鍛えた括約筋+スタンドエネルギーを集中!!発射!!」
ドブシュッ!!
承太郎「ま、まあまあだ… 10点満点中、8.8点てところだな」
阿部「8.8点(ハッテン、ハッテン)か。最高じゃないの…
(承太郎…この『狩り』の獲物は鼠だけじゃない…アンタもだ!)」
134 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 13:28:27.19
ID:sxB0mDpy0
鼠がいるらしき農家に乗りこんだはいいものの
承太郎と別行動で鼠を探し始めた瞬間、ターゲットが目の間に現れた。
しかも、冷蔵庫の中に溶かした住人を保存して食ってやがる…
阿部「ちっ、目が合っちまった。
承太郎を襲おうと思っていたのに、こっちの始末が先か…
ここからじゃ家具が微妙に邪魔だが…
これ以上、ケツ穴をネズミに向けたまま移動すると
相手も逃げる… 男は度胸!この位置から打ち込むしかねぇ!!」
ネズミ「ギャアーーース!!」
ドドドドドドドドドドド…
阿部「スタンドを出しやがったか…ネズミにしちゃあ、メカっぽ過ぎるが
あの形…何かを撃ちだすスタンドだな…と解析してる場合じゃねえ!喰らえ!!」
ドブシュッ!
ドンッ!
139 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 13:31:16.11
ID:sxB0mDpy0
阿部「(野郎も撃ってきたか!! この針みたいなのに触れるときっと溶けるんだ!
どうする!? そうだ! これしかない!! 『ポケット・モンスター』)」
ヒュポッ
阿部「ふう、針だけだがスタンドはスタンド、針を体に触れさせずに
肛門から吸い込むことが出来たぜ… さて俺の指弾は命中しているかな…」
そこにはバラバラになったネズミの死骸があった。
阿部「ふー、我ながら恐ろしい破壊力だぜ…
こうなっちまっちゃあ…入れる穴も無い無残なもんだ…」
承太郎「…」
阿部「お、承太郎。どこにいたんだ?ネズミはもう俺がやっちまったぜ。
タマタマ命中したわけじゃないからな。
タマタマてのも別にギャグじゃないぞ。
住人もネズミのスタンドで溶かされているが、まだ生きてる。
仗助を大急ぎで呼べば間に合うだろーさ。」
承「ああ、良くやってくれた…
(確かに見たぜ… この男、スタンドを吸い込んだ?なんなんだこの能力は?)」
阿部高和 スタンド「ポケット・モンスター」
能力『口、または肛門から取り込んだスタンドを6体まで我が物とできる。
ただし、スタンドはケツから出る。』
ストック『アクア・ネックレス、パール・ジャム、ヘブンズ・ドアー、ラットの針』
→ to be
continued...
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