阿部さんが杜王町にやって来たようです

第四部・第五話


81 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 13:07:01.16 ID:sxB0mDpy0
ある晴れた日のこと、魔法以上のユカイを探していた俺は
漫画家と名乗る青年の家に上がりこんでいた。
正直、漫画どころか本なんてゲイ雑誌しか読まない俺だが
その漫画家「岸辺露伴」がいい男だったので
ホイホイと誘われるままに従ったのだが、それがまずかった。
露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」によって俺は本にされてしまった。

露伴「なるほど、阿部高和。ホモ・セックスの熟練者…
   ノンケでも構わずに食ってしまう。
   大胆な性格でやったこともないような特殊なプレイでも
   物怖じせずにどんどんやってみるナイスガイ…か。
   実にいいッ!実に気に入ったよ!君の性格…
   読者からもきっと好かれると思うよ。
   やはり、君を選んだ僕の目に間違いはなかった。
   …と、続きも読まないと…故郷でハッテン場を一つ潰したために
   ゲイ達の逆恨みをかう。ほとぼりが冷めるまで
   この杜王町にやってきた…か。そして…こ、これは!!」

87 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 13:11:08.71 ID:sxB0mDpy0
阿部「…」

露伴「なんだ!?お前、この能力は!!『ポケット・モンスター』!?
   アンジェロにスタンドを肛門にぶち込まれたことにより発現したスタンド能力!!
   口、または肛門から取り込んだスタンドを自分のものに出来る…
   但し、6体まで…  『スタンド』『スタンド使い』だと!?
   まさか、この露伴以外にも同じようなスタンド使いがまだいるのかっ!?」

阿部「そこまでだ… 露伴君、それ以上、俺のスタンドの秘密を知ることは許されない」

露伴「まだ…秘密があるというのか? 読ませてもらうぞ!!抵抗は無駄だ。
   君には悪いが既にこの岸部露伴を攻撃できないと書き込んである!!」

バァーーーン!!
『私、阿部高和は岸部露伴に攻撃できない』

100 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 13:15:31.49 ID:sxB0mDpy0
スーーッ
『私、阿部高和は岸部露伴に攻撃でき…』
ススッ
『私、阿部高和は岸部露伴に攻撃できる!』

露伴「な、なんだってぇー!!」

阿部「アンタが俺のプライバシーを熟読している間に
   こっそりアンタの漫画原稿を肛門から食わせてもらった。
   ゲットできた能力は一部分だが、書き換えくらいは出来るってワケだ…」

露伴「あ… あ… ああ…」

阿部「俺にもうヘブンズドアーは効かない。漫画はリアリティと言ってたな?
   俺がホモ・セックスのリアリティてヤツを教えてやるよ…」

露伴「な、なにをするだアッーーーー!!」

 

岸部露伴作・ピンクダークの少年 一ヶ月あまり休載の知らせ
露伴先生のコメント「僕も病気だよ」 → to be continued..


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