阿部さんが杜王町にやって来たようです

第四部・最終話

343 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 14:51:03.08 ID:sxB0mDpy0
億泰「あ…阿部さん い…行っちゃうなんて本当か?
   まだ…しばらくいてもいいんじゃないか?
   お、俺のケツの穴ぐらいなら毎日使わせてもいいからよ」

阿部「嬉しいこといてくれるじゃないの…だが、俺は旅行者
   お前らの故郷がここ杜王町であるように俺にも故郷がある
   帰らなくちゃいけないんだ…それとも露伴君。
   俺がいなくなったら寂しいと泣いちまうかな?」

露伴「バカ言えよ…何故僕が寂しがるんです?
   ゲイはさっさとハッテン場に帰るってのが僕の意見ですよ」

露伴「………」

露伴「ああ!分かったよ!最後だから本心を言ってやる!
   寂しいさ!僕だって行って欲しくないさ…」

阿部「…露伴」

347 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/25(日) 14:52:17.33 ID:sxB0mDpy0
仗助「ゲイの人に言うのもなんすけどよ〜 元気でな」

承太郎「阿部さん…あなたは立派な男性だ…
     この町であなたに出会えて本当に良かったと思ってるよ
     ここにいる誰もがあなたのことは忘れないだろう…」

阿部「ありがとう…みんな… さようならみんな…」

 

こうして俺の奇妙な冒険は幕を閉じた…

 

阿部「さーて、あいつらの手前、ああは言ったものの…
   まだほとぼりは冷めてねーよなぁ〜〜 きっとよお〜〜
   ケツの向くまま、気の向くまま、また新しい町にでも
   男漁りに行ってみるか」


阿部さんが杜王町にやって来たようです  完


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