阿部さんが杜王町にやって来たようです

第五部・第一話

496 名前: ◆QaYpofNbGU [スタンド説明] 投稿日: 2007/02/26(月) 23:54:35.65 ID:9BRd5+y+0
本体:阿部高和 スタンド:ポケット・モンスター

阿部さんの体内にあるスタンド能力。

口、または肛門から取り込んだスタンドを6体まで我が物とできる。
ただし、スタンドはケツから出る。
奪われたスタンド使いはスタンドを返してもらうまで出せなくなる。
以降、これをポケモン状態にあると表現する。
ポケモン状態にあるスタンドに対するダメージは阿部さんにも、元の持ち主にも跳ね返らない。
しかし、ポケモン状態のスタンドにダメージが蓄積しすぎると消滅することがある。
(この場合、元の持ち主にスタンド能力は返らない)
ある程度のダメージは阿部さんの腹の中に戻っていれば一定時間で回復する。

スタンドの一部のみを捕獲することもできる。
(例、群体であるパール・ジャムのうち5〜6匹 ヘブンズドアーの原稿 ラットの針など
 ちなみにラットの針は連射できず、一発ごとに休憩を取らなければならない
 そのインターバルの目安はオナニーと同じ。つまり結構無茶することも出来る)

また複数能力を同時に出すことは出来ない。
捕まえたスタンドの開放(返還)は任意にできる。
7体目を捕まえた時のみ、そのうち1体を開放では無く、『忘れ』なければならない。
忘れられた1体は、暗黒空間にバラまかれる。この場合、元の持ち主にスタンド能力は返らない。

499 名前: ◆QaYpofNbGU 投稿日: 2007/02/26(月) 23:58:37.27 ID:9BRd5+y+0
俺の名前は―(ま、覚えてもらう必要は無いが)阿部高和。
少しヤンチャをし過ぎて、しばらく故郷を離れることになった。
そんな訳で、M県S市 杜王町に3ヶ月ほどアバンチュールを堪能していたのだが
そこで知り合った承太郎から『奇妙な依頼』を受けて、
イタリアはネアポリスにやってきた。

・・・
承「その写真の少年の皮膚の一部を採集して欲しい。
  本来なら自分で行くべきなんだが、あなたが適任なんだ。
  アクア・ネックレスやシアー・ハート・アタックは残っているんだろ?
  それなら、俺や仗助よりも気付かれずに出来ると思うし…」

阿部「ジュルリ… (この写真のボーイ… 好みだ…)」

・・・
現在の阿部さんのストック
1、アクア・ネックレス
2、パール・ジャム
3、ラットの針
4、シアー・ハート・アタック
5、?
6、?

※ヘブンズドアーの原稿とエニグマの紙は便所紙が無かった時に
阿部さんがケツ拭くのに使って、流してしまったので無くなっています。
その代わり、別のがストックされていますが、それは今は秘密。
バッジが無くて、言うことを聞かなかった件も
阿部さんがリーダーバッジを自作したので無問題です。

501 名前: ◆QaYpofNbGU 投稿日: 2007/02/27(火) 00:00:36.64 ID:cEAYjeAR0
ジョルノ「タクシー? 探しているんですか? 安くしておきますよ?」

阿部「(…おいおい、コイツもいい男じゃあないか。イタリアってのはいい国だね全く。
    メインディッシュの前に、取りあえずイタリア育ちの前菜ってのも悪かねぇ…)
   荷物は助手席に置けってか… ちゃんとホテルまで届けてくれよな…」

ジョルノ「はい、正直にお届けします
     ただし、空っぽのバッグだけですけどね」

ブロロロロロロロロロロ…

阿部「…おいおい、俺はまだ乗ってないぜ」

ジョルノ「チャオ」

503 名前: ◆QaYpofNbGU 投稿日: 2007/02/27(火) 00:02:35.15 ID:cEAYjeAR0
阿部「ま、そんなことだろうとは思っていたよ。『シアー・ハート・アタック』!!
   自動車の廃熱を追え!!」

バブリ!!
ギャルギャルギャルギャルギャルギャル!!!

シアー「コッチヲ見ロオオオ!!!」

バグオオオオオオオオオオン!!!

ジョルノ「ガハァッ!! (自動車が爆発した!?)」

ドサッ!!

タクシーを装った泥棒は爆風で俺の目の前に飛んできた…

阿部「さぁ、お仕置きの時間だよ? ベイビー」

ジョルノ「何だ…! お前の仕業か… この爆発は お前もしかして同じ能…」

阿部「同じなんだって?」

ジョルノ「黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)!!」

阿部「スタンドだと!?」

泥棒野郎のスタンドが地面を叩くと木が伸び、奴はそれに掴まって民家の屋根へと逃げようとした。

505 名前: ◆QaYpofNbGU 投稿日: 2007/02/27(火) 00:05:13.61 ID:cEAYjeAR0
ジョルノ「忠告しますが…追いかけようなんて考えないで下さいよ」

阿部「このままじゃあ おさまりがつかないんだよな」

ジョルノ「もういっぺん言わせる気ですか?追わないで下さい。
     一度でいい事を二度言うのは嫌いなんだ…
     何故なら二度言うことは無駄だからだ
     あなたの人生のために言うけれど…無駄はやめた方がいい」

阿部「忠告ありがとよ。だが、青いな。無駄を楽しんでこその人生だろ?
   ホモセックスなんて無駄の極みだが…病み付きになるぜ?」

ジョルノ「負け惜しみを…」

ズルルルルルルルル!!

ジョルノ「何だ? コレは?水が?ボクを縛る!?」

阿部「アクア・ネックレス… 今、お前が喋ってる間にこっそりと屋根のトイを這わせてたのさ…
   ま、挑発して俺に、この木を折らせたかったようだが、見え透いた罠だったな。」

ジョルノ「おまえ…戦いなれしてるな? 僕のような能力者と何回も戦っているな?」

阿部「年季の違いってやつだ。お前も大人になって無駄を楽しめるようになれば分かるさ。
   それじゃあ、ホテルへ行こうか? 大人の階段登らせてやんよ!」


ジョルノ・ジョバァーナ スタンド「ゴールド・エクスペリエンス」 再起不能
→ to be continued...


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